【連載ブログ】お家が建つまでの軌跡...✧*。~家造りの大切な部分~
House Moreのお仕事現場写真
こんにちは☀ハウスモア大西です
11月21日本日は・・・
【連載ブログ】お家が建つまでの軌跡
第四弾
~家造りの大切な部分~
朝9:00から現場へ向かい
本日の気温・・・なんと5℃!!
とても寒く・・・
僕の姿勢もちょっぴり猫背の写真から
今回はスタートします・・・泣
上棟したての現場ということで
構造の中でも大事な部分を
ピックアップしてお届けします✰*。
▲ 上棟後の現場は、ブルーシートで
家をすっぽり覆ってあり
雨風が入ってこないようにしてあります!
また、足場の外側にもブルーシートを
張ることによって工事中にでる
木屑や工事の音が近隣の方へ
ご迷惑がかからないようになっています!
▲ 現場の中へ一歩足を踏み入れると
このような光景が広がっています!!
▼ 現場の1階にはラックを使い
大工さん達が使う工具や釘などを
綺麗に整頓しています。
こういった形でいつでも
現場を綺麗に保ってくれるので
お客様をご案内する際も
自身をもって安全にご案内することができます!
▼ 続いてはこちらの写真
基礎の段階でご紹介しましたアンカーボルト・・・
実際に上棟後には
基礎と柱を緊結(きんけつ)して
地震が来たときに
基礎から建物が外れないように
支えてくれる役割を果たしてくれます!
▲ 実際に緊結されている様子がこちら!
【そして、ここらかが今回最大のポイントです】
皆さま、偏心(へんしん)ってご存知ですか?
【偏心】とは・・・
重心と剛心のずれのことで
偏心が大きすぎると
建物はねじれてバランスが悪くなり
下の図のようになってしまいます・・・
『 建物の重心(じゅうしん)』・・・重さの中心
『 建物の剛心(ごうしん)』・・・強さの中心
偏心率が高い数値の場合は
家がねじれるようにして
壊れる可能性があるんです・・・!
とっても怖いですよね・・・
建築基準法では、30%以内と
定められていますが
グローバルハウスはなんとその半分!
15%以内で設計されています!
どのようにしてこの偏心率を良くしているのか
グローバルハウスで行っている構造を
今からおみせします!!
▼ こちらは筋交いといって木造住宅には
欠かせないとても重要なもので
偏心率にも大きく影響しています!
▼ 通常、家はこのように
南側に大きな窓をたくさん入れて
北側には小さな窓を入れ
設計されることが多く
北側と南側の壁の量に差が出て
北側が圧倒的に多くなってしまい
偏心率が悪くなってしまいます・・・
そこで!!登場するのがこの筋交いです!
南側に筋交いを多く入れることにより
北側に引っ張られてしまうことを防ぐことができ
建物のバランスを良くしてくれているんです!
▲ 筋交いはクロスしているものだけでなく
このように一本だけのものもあります!
これは、建物全体をバランスをとる際に
先程のクロスしているものだけだと
バランスが悪くなってしまうので
一本の箇所もあります!
構造現場のご案内はオーナー様に
許可を頂いた現場は全て
実際に見ることができるようになっています!
実際に、現場でご自身の目で見て
説明を受けていただくとより安心して
いただくことができます!
だからこそ、ハウスモアでは
まず!構造を見て体感していただくことを
モデルハウスにご来場いただいたお客様には
おすすめしています!
ぜひ、構造案内開催時は
一度足を運んでみてくださいね!
次回予告:11月31日
~家造りの大切な部分~Ⅱ
家造りの大切な部分はまだまだあります!
パートいくつまで行くか
想像もつかないくらいですが・・・!
ぜひ、ご覧ください٩(ˊᗜˋ*)