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201711.21

【連載ブログ】お家が建つまでの軌跡...✧*。~家造りの大切な部分~

House Moreのお仕事現場写真

 

こんにちはハウスモア大西です

11月21日本日は・・・

【連載ブログ】お家が建つまでの軌跡

第四弾

~家造りの大切な部分~

 

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朝9:00から現場へ向かい

本日の気温・・・なんと5℃!!

とてもく・・・

僕の姿勢もちょっぴり猫背の写真から

今回はスタートします・・・

 

上棟したての現場ということで

構造の中でも大事な部分を

ピックアップしてお届けします✰*。

 

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▲ 上棟後の現場は、ブルーシート

家をすっぽり覆ってあり

雨風が入ってこないようにしてあります!

また、足場の外側にもブルーシートを

張ることによって工事中にでる

木屑や工事の音が近隣の方へ

ご迷惑がかからないようになっています!

 

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▲ 現場の中へ一歩足を踏み入れると

このような光景が広がっています!!

 

▼ 現場の1階にはラックを使い

大工さん達が使う工具や釘などを

綺麗に整頓しています。

 

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こういった形でいつでも

現場を綺麗に保ってくれるので

お客様をご案内する際も

自身をもって安全にご案内することができます

 

▼ 続いてはこちらの写真

基礎の段階でご紹介しましたアンカーボルト・・・

 

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 実際に上棟後には

基礎と柱を緊結(きんけつ)して

地震が来たときに

基礎から建物が外れないように

支えてくれる役割を果たしてくれます

 

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▲ 実際に緊結されている様子がこちら

 

 

【そして、ここらかが今回最大のポイントです】

 

皆さま、偏心(へんしん)ってご存知ですか?

 

【偏心】とは・・・

重心と剛心のずれのことで

偏心が大きすぎると

建物はねじれてバランスが悪くなり

下の図のようになってしまいます・・・

『 建物の重心(じゅうしん)』・・・重さの中心

『 建物の剛心(ごうしん)』・・・強さの中心

家のずれ.jpg

偏心率が高い数値の場合は

家がねじれるようにして

壊れる可能性があるんです・・・!

とっても怖いですよね・・・

建築基準法では、30%以内と

定められていますが

グローバルハウスはなんとその半分!

15%以内で設計されています!

 

どのようにしてこの偏心率を良くしているのか

グローバルハウスで行っている構造を

今からおみせします!!

 

▼ こちらは筋交いといって木造住宅には

欠かせないとても重要なもので

偏心率にも大きく影響しています!

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▼ 通常、家はこのように

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南側に大きな窓をたくさん入れて

北側には小さな窓を入れ

設計されることが多く

北側と南側の壁の量に差が出て

北側が圧倒的に多くなってしまい

偏心率が悪くなってしまいます・・・

 

そこで!!登場するのがこの筋交いです!

南側に筋交いを多く入れることにより

北側に引っ張られてしまうことを防ぐことができ

建物のバランスを良くしてくれているんです!

 

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▲ 筋交いはクロスしているものだけでなく

このように一本だけのものもあります!

これは、建物全体をバランスをとる際に

先程のクロスしているものだけだと

バランスが悪くなってしまうので

一本の箇所もあります!

 

構造現場のご案内はオーナー様に

許可を頂いた現場は全て

実際に見ることができるようになっています!

実際に、現場でご自身の目で見て

説明を受けていただくとより安心して

いただくことができます!

 

だからこそ、ハウスモアでは

まず!構造を見て体感していただくことを

モデルハウスにご来場いただいたお客様には

おすすめしています!

 

ぜひ、構造案内開催時は

一度足を運んでみてくださいね!

 

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次回予告:11月31日

~家造りの大切な部分~Ⅱ

家造りの大切な部分はまだまだあります!

パートいくつまで行くか

想像もつかないくらいですが・・・!

ぜひ、ご覧ください٩(ˊᗜˋ*)