新人研修 構造案内編!!
現場写真研修会
本日は、新人研修第2弾ということで
【構造案内編】が開催されました!
お客様向けに行っている構造案内を
さらに細かな知識を踏まえた研修を
していただきました!
木材の種類や、役割
金物の名前などを教えて頂きました!
写真を交えながら、研修内容の様子と
勉強してきた構造についての
2つのことを皆さまに
お見せします(^^)!
まず、最初に教えて頂いたのは
柱や梁(はり)について…
グローバルハウスでは
3種類の木材を使っていて
それぞれの木材のポイントを
教えてもらいました!
1つ目は…
『通し柱(とおしばしら)』
この木材は、家の1F~2Fにかけ
繋がっている太くで長い柱で
昔のお家で言う【大黒柱】のようなもので
カラマツという種類の木材を使っているので
頑丈でとっても強い木材です!
2つ目は…
『管柱(くだばしら)』
この木材は、各階の床から天井までの柱で
家の柱のほとんどがこの管柱になります!
木材はホワイトウッドという種類の木材で
その名の通り白い木で通し柱にくらべて
すこしやわらかい木材です!
3つ目は…
『梁(はり)』
梁には2つの目的があり
①上部からくる重みを支える
②柱と柱をつなぐ
この2つが梁の目的になります!
また、地震・台風などの時には
水平力を保つや役割もあります!
木材はレッドウッドという種類の木材で
管柱のホワイトウッドよりも
赤みがあり強い木材です!
太さも、使用する場所により
かかる負荷に合わせ
さまざまな太さになります!!
こうやって、1つ1つの木材に
役割がしっかりとあるのを学ぶと
家造りもより安心ですよね!
2つ目は、各金物について
家造りに使う金物は
何と…約20種類ほどあります!
その中でも1番耐震に対し重要で
一番重さのかかる場所に使用するのが…
『ホールダウン金物』
というもので…
基礎と建物の土台や柱
1階と2階の柱を繋ぐ金物で
縦揺れの地震が来た際に
柱が抜けてしまうのを防ぐ
とっても重要な金物です!
いままで、構造の部分は凄いということだけで
『どうして?なぜ?』と思っていた部分を
詳しく教えていただいたので
とっても勉強になりました!
知る事によってより安心して
お家作りをしていただけると思うので
構造案内開催時には
ぜひ、皆さまも参加してみてくださいね!